当連合会の元理事長である齊官邦夫が、平成29年春の叙勲において、旭日小綬章を受章しましたのでお知らせいたします。
旭日小綬章は、実業家や教育者をはじめ、科学、文化、スポーツなどの各分野で、国や公共に対して高く評価される功績を挙げた満70歳以上の個人に授与されるものです。
この度の受章は、漆器の信頼回復とPRに尽力し、漆器業界の発展に貢献すると共に、現在の漆器業界のスタンダードを構築した功績が評価されたものです。
【受章概要】
1.受章者
日本漆器協同組合連合会 元理事長
(山中漆器連合協同組合 元理事長)
齊官 邦夫(さいかん くにお)
2.主な功績(全国団体として)
・品質表示の統一に関する功績(家庭用品品質表示法・雑貨工業品表示規定での漆表記の基準策定)
・原産地表示の明確化に関する功績(漆器原産地表示に関する自主規制)
・消費者にわかり易い表記に関する功績(素材の名称統一)
・消費者に漆器の魅力を伝えた功績(漆の抗菌作用PR)、等
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